+++ ウミウシ・アラカルト +++



こういうところの磯でウミウシ探索しています。はじめのうちは、なかなか見つけられませんでしたが、だんだん’ウミウシ目’になってきました。  
磯観察の場合、ゴロタ石をひっくり返して探すことが多いのですが、石にくっ付いているウミウシは、ふにゃっとしていてウミウシの形をしていません。また、数mmのウミウシもくっ付いていたりするので丁寧に観察していきます。   

2007.6.17 ジボガウミウシと出会いました。
捕獲バケツに移すと後鰓をヒラヒラと自ら動かしていました。

ジボガウミウシの動画(再アップ07.7.15)


パンパンに膨らんだアカエラミノウミウシ

アカエラミノウミウシ 15mm位
アカエラミノウミウシは捕獲してきた時に、
心嚢のあたりに空気を入れ膨らませていました。
バケツに入れると、ミノを自切し、水面に浮いていました。
敵に攻撃されていると認識したのでしょうか?
それにしても空気を取り込み膨らむなんて・・・??
膨らんで水面まで上昇し、波間を漂い、
いち早く敵の攻撃から逃れる手段なのでしょうか??

男鹿のウミウシさんからもパンパンに膨らんだアカエラミノウミウシ
を年1個体ぐらいずつ観察しているとの報告を頂きました。

kouchaは、浅瀬の磯で海面スレスレの海藻にくっ付いている
ところを発見したのですが(すでに膨らんでいたらしい)、
男鹿のウミウシさんは、浮いている、ゴミ、海藻等の中にある時が多く、
流されてくるところで発見されているようです。
また、バケツに捕獲し、数時間経って見ると普通の形態に
戻っていたそうです。気泡が確認できるミノウミウシの仲間も
いるようで、すぐ沈んでしまうタイプとなかなか沈まないタイプが
あるそうです。
浮遊の際には海中に溶けた酸素を取り込み、心嚢付近に集め気泡
としているのでしょうか??

捕獲する前からパンパン膨らんでいたということは、
どういうことなのでしょう。
何がしかのストレスまたは、プレッシャーがかかった状況にあり、
(敵からの攻撃、水温の変化?潮が引き流れが無くなった?)
その環境から脱出する為の手段としての浮遊でしょうか?
ミノウミウシの仲間の中でも、特にこのアカエラミノウミウシは、
パンパンに膨らみやすいのでしょうか?
う〜ん、不思議です。
   

kouchaが、空気袋を押さえつけると空気が抜け通常の形態に戻った。


オカダウミウシと卵塊

オカダウミウシ 2mm位
白くて丸いのはウズマキゴカイ。こいつを食べて生きています。
さらに小さいオレンジ色の粒粒はオカダウミウシの卵。
一般的に、他のウミウシはヴェリジャー幼生という姿で卯かしますが、オカダウミウシは、卵から直接発生するそうです。
撮る時には、卵は肉眼で認識できず。写真にして卵と判ったのでした。   

ミドリアマモウミウシとサミドリモウミウシの比較 2007.1.22
(ミドリアマモウミウシは2007.1.8、サミドリモウミウシは2005.12.19に撮影。
共に神奈川県横須賀市長井 荒崎の高潮帯タイドプールにて採取)

・ミドリアマモウミウシの触角は耳状
・サミドリモウミウシの触角はほとんど単純に伸びた形
・ミドリアマモウミウシの心嚢は、ほぼ卵円形
・サミドリモウミウシでは心嚢は、後ろに細長く伸びた部分がある(写真からは判別不可)
・網目のように見える緑色の中腸線の部分がミドリアマモウミウシでより密
・サミドリモウミウシでは足の前端がやや角張り、体表に膿茶色の斑点が見られる
・ミドリアマモウミウシはミル類とハネモ類を餌として利用しているが、
 サミドリモウミウシのほうは、今までのところ、ハネモ類からしか見つかってない
・地理的分布の三浦半島にサミドリモウミウシが見られる
(2006.6 NO.51 うみうし通信 「ミドリアマモウミウシとその隠蔽種」平野先生の記事から抜粋させて頂きました。)


↑ミドリアマモウミウシ 15mm位


↑サミドリモウミウシ 15mm位


ミカドウミウシの動画です。奄美大島の波打ち際で見つけました。泳ぎのうまいこと!!


アカエラミノウミウシ ピンク色の塊は寄生虫の卵。



キヌハダモドキの交接器


キヌハダモドキが2個体互いに交接器を巻きつけて、交接するのかと思ったが・・・


この後、1個体になってしまった。要するに捕食されてしまったのです^^;


タツナミガイを刺激したら紫色汁を放出。一帯が紫色に^^;


左下がブドウガイ。右上がブドウガイの貝殻と思われます。
大きさは数mm。’風の谷のナウシカ’に出てくるオウムの抜け殻のよう^^



ブドウガイの卵塊


 

ヒメメリベの動画です。踊りまくっています^^


イロミノウミウシの動画です。心臓が動いているのが分りますか?



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